用語集
- 静脈注射(じょうみゃく-ちゅうしゃ)
確実に即効性の吸収を期待する場合に行う処置
- 点滴静脈注射(てんてきじょうみゃくーちゅしゃ)
大量の薬剤の連続的投与を目的とする時に行う
- 看護師が行える静脈注射の範囲
2002年9月30日に厚生労働省の法解釈の変更に伴い看護師も静脈注射を行う事が可能となりました
- シリンジ【注射器】
プラスチック製とガラス製がある。現在の主流は使い捨て型の針刺し事故予防の安全装置器具付などがある
- シリンジの種類
横型はシリンジ内に混入した気泡を体内に注入しない様にする機構
- 注射針のゲージ
静脈注射は20G~22Gを使用する数字が小さい方が針径が太い
- 直針(ちょくしん)
通常の注射で用いられる針
- SB(ショートベベル)
緩やかな角度でベベルが短い 用途は静脈注射、点滴静脈注射、静脈採血などに用いられる
- 留置針(りゅうちーしん)
テフロン製、ポリプロピレン製の外筒と金属性の内筒針から構成されている、長時間の連続注入を行うのに最も適している
- 翼状針(よくじょうーしん)
点滴静脈注射で針に固定用の翼や細いチューブ、カテーテルなどが付いていて翼の色でゲージが分かる様になっている
- 消毒用綿(しょうどくめん)
注射部位の消毒に用いる。中心から外側に円を描く様に消毒する。約30秒間は穿刺しない様にする
- 穿刺(せんし)
中空の針を体に刺して内部の液体を吸い取ること
- 静脈(じゅうみゃく)
一定間隔ごとに弁を用いる、血管壁が薄く、穿刺時に貫通したり破ってしまったりする
- 怒張(どちょう)
血管などが膨れること
- 皮下出血(ひかしゅっけつ)
抜針した後に止血を怠ると、穿刺した血管から皮下に出血を起こす
- 逆血(ぎゃっけつ)
血管内に針先が入ると針先に血液が戻る状態
- シリンジ採血(しりんじーさいけつ)
小児で一般的に行われる採血方法です。シリンジに採血針を接続して採血し、試験官に分注する
- 真空採血
成人で一般的に行われる採血です。採血ホルダーに採血針を接続して穿刺し真空採血管を差し込み採血する。1回の穿刺で複数の採血管に採血できる
- 駆血帯
静脈血を採取する際,静脈をふくれあがらせるため,採血部上方に巻きつけるゴム紐、布