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【看護師Youtuber・ハヤピンさんの挑戦!】現場のリアルを届ける動画と活動
- 2025.10.15

「採血や点滴の練習をしたいけれど、実際の患者さんを相手にするのは不安…」
「復職したいけれどブランクがあり、手技に自信が持てない…」
そんな悩みを抱える看護師さんや学生さんは少なくありません。
今回は、そうした方々に寄り添いながら、看護の“現場のリアル”を伝える人気Youtuber・ハヤピンさんをご紹介します。 看護師としての豊富な経験をもとに、教科書には載っていない実践的な知識や考え方を発信し、 多くの方の学びと成長を支えている方です。
ハヤピンさんとは?
ハヤピンさんは、看護師として13年のキャリアを持つYouTuber。
その経歴はとてもユニークです。
・高校卒業後、陸上自衛隊に勤務
・准看護師・看護師資格を取得
・整形外科病院・総合病院で勤務
・現在はYouTuber兼主夫として活動しながら、大学などで講義を担当
2025年2月には、書籍
『シリーズ 看護の沼にハマる② ハヤピン Presents 採血・静脈ルート確保』を出版。
書籍とYouTubeの両面から、つまずきやすい技術をわかりやすく解説されています。
看護師、Youtuber、教育者として——
その行動力と人柄に、多くの方が勇気づけられています。
ハヤピンさんの「活動と看護への思い」

(以下、ハヤピンさんからのメッセージ)
現在はYouTubeでの発信を中心に活動しています。
今は、看護技術の中でも特に「エコー下での穿刺」に力を入れていこうとしています。
これからの時代、エコーを使った穿刺技術は看護師にとって必須になると感じています。
何度も穿刺に失敗して落ち込んでしまう看護師さんを減らしたい!
そのために、企業の方々とも連携しながら、エコー穿刺を多くの人に広めていく活動を進めているところです。
僕が「看護の現場のリアル」を発信しようと思ったのは、看護師として経験した悔しい思いがきっかけです。
注射や採血に苦手意識を持って辞めてしまう看護師さんを何人も見てきました。
でも、もしその人がそこで諦めずに続けていたら、きっとその後の人生で何百人という患者さんを
救えていたかもしれません。そんな「もったいない辞め方」をしてほしくない!
その思いで、穿刺や採血、ルート確保など、現場でつまずきやすい技術を分かりやすく伝える活動を続けています。
やりがいを感じる瞬間は、やっぱり感謝の声をいただいた時です。
「動画を見て注射が成功しました」「復職前に不安がなくなりました」といった言葉をもらうと、
本当にやってきてよかったなと心から思います。
失敗して悩んでいる人の気持ちに寄り添い、その背中を押すことができた瞬間が、僕にとっての一番の喜びです。
ハヤピンさんのYouTubeの魅力
ハヤピンさんの動画の最大の特徴は、「現場で本当に役立つこと」を、明るくわかりやすく伝えている点です。
・実際の処置で気をつけるポイント
・患者さんに安心してもらうための工夫
・新人時代につまずきやすいポイント
どの動画も、看護現場での“生きた知恵”が詰まっており、学生さんからベテラン看護師、復職を目指す方まで 幅広い層から支持を集めています。
コメント欄には、
「自信がつきました」「明日から頑張ろうと思えました」
といった声が多数寄せられており、まさに“看護師の背中を押す存在”です。
ハヤピンさんの動画から伝わるのは、“技術”だけではなく“人としての温かさ”。
現場で悩んだ経験があるからこそ、どの言葉にもリアリティと優しさがあります。
ハヤピンさんと採血練習キット sensitiv® の出会い
ハヤピンさんの動画の中で、当社の 採血練習キット sensitiv® をご紹介いただいたことがあります。
また、動画内の解説の際にもご使用いただいております。
ここで大切にお伝えしたいのは、
このご紹介は、スポンサー等によるものではなく、ハヤピンさんのご厚意によるものであるということです。
私たちが初めてハヤピンさんを知ったのは、約4年前。 採血に関する動画を拝見し、その内容の分かりやすさと温かくエネルギッシュな人柄に感動しました。
「この方の発信は、採血に不安を抱える方の支えになる」と感じ、 お声をかけさせていただいたのが始まりです。
それ以来、動画の中で採血練習キットsensitiv® を取り上げてくださり、 視聴者の方から「この動画で知って購入しました」「サーフローが刺せるようになりました」 「復職前に練習できて安心しました」といった嬉しいお声も届いています。
私たちとしても、ハヤピンさんの活動を通じて ” 穿刺手技に悩む方が一歩踏み出すきっかけ “になっていることを大変嬉しく思っています。
ハヤピンさんがYouTubeで採血練習キットsensitiv®を取り上げた理由
(以下、ハヤピンさんからのメッセージ)
sensitiv®を知ったきっかけは、KCC商会の姫野社長からX(旧Twitter)でDMをいただいたことでした。
最初は「本物のアカウントかな?」と不安もありましたが(笑)、やりとりの中で開発の背景を聞き、
強く心を動かされました。
大学の先生が「学生にリアルな穿刺練習をさせたい」という思いで試作を始め、その中で偶然出会ったのがKCC商会さんのスポンジ素材だったそうです。医療機器を作ったことのない会社が、先生の情熱に共感して「じゃあ一緒に作ってみよう」と挑戦した。まさに「優しさの連鎖」で生まれた製品だと感じて、これは多くの人に知ってほしいと思いました。
実際に使ってみて一番感じたのは、そのリアルな刺し心地です。外見というより「手に伝わる感覚」が本物に近い。皮膚の厚みを調整できる点も素晴らしく、難易度を変えて練習できるのがとても実践的です。
さらに、人工血管を使うことで逆血や採血の流れも再現でき、まさに現場感覚で練習ができます。
そして何より、コンパクトで手軽に練習できる点がすごく良い。
忙しい看護師でも「ちょっと練習してみよう」と思えるハードルの低さ!
これがsensitiv®の一番の進められるポイントだと僕は思います。
採血練習キットsensitiv® への思いとメッセージ

正直、sensitiv® はコストがかかる製品です。
でもそれこそが、リアルな穿刺練習に必要な“緊張感”を生み出してくれると思っています。
実際の患者さんに穿刺するときも、一度きりの真剣勝負。
その緊張感を再現できるのがsensitiv® の大きな魅力です。
「刺し放題」では得られない本物の感覚を、ぜひ感じてほしいと思っています。
採血や点滴の練習に励む看護師さん、学生さんに伝えたいのは、「失敗してもいい、でも諦めないでほしい」ということ。練習の先に、救われる患者さんがいる。
そのための一歩を支えてくれるのが、この sensitiv® だと思っています。
今後は、ハンズオンや講義などで実際に多くの方と一緒に穿刺練習を行う機会を作りたいと考え
ています。そのときはぜひ、sensitiv® と一緒に取り組んでいけたら嬉しいです。
まとめ

ハヤピンさんは、看護の“現場の知恵”を惜しみなく発信し、多くの人の学びと自信を支える存在です。
採血練習キット sensitiv® を取り上げていただいたことに、改めて深く感謝申し上げます。
そして、私たちも「採血に悩む方を応援したい」という同じ思いを胸に、これからもハヤピンさんの活動を心から応援してまいります。
看護を学ぶ方、復職を目指す方、技術を磨きたい方は、ぜひハヤピンさんの発信をチェックしてみてください。
きっと、前向きになれるヒントが見つかるはずです。




