お知らせ
(済生会茨木病院)陽圧ロック・側注の演習にご使用いただきました
いつも採血練習キットsensitiv®(センシティブ)をご愛用いただいております済生会茨木病院さまにご協力いただき、陽圧ロック・側注の演習で採血練習キットsensitiv®をご使用いただいた演習について実施者と指導者に分けてアンケートを実施いただきました。
アンケート結果
実施者29名(看護師歴1年未満27名、1年以上5年未満2名)
陽圧ロックの演習では、9割以上の実施者が「手順や手技が実際と同様で練習に適している」と回答しました。 また、半数以上が「圧をかけながらロックする感触、血液の逆流の確認がリアルに近い」と回答しました。 側注の演習では、全項目において7割以上の好評価を得るとともに、 手順や手技だけでなく、薬液の注入の確認においても良い回答を得ました。
指導者5名(看護師歴6年以上10年未満1名、10年以上4名)
続いて、指導者の方々には、練習と準備片付けの観点からアンケートを実施いたしました。
すべての項目において、好評価の回答を得ました。 また、以下のような感想をいただきました。
<良い点>
・模擬血管(滴下採血バックロング)と接続チューブをつないで、血管留置するまでの一連の準備はとても簡単でした
・ドレッシング材対応の模擬皮膚カバーは使いやすかった
・以前と比較すると準備、片付けが容易になりました
<気になる点>
・排液チューブとペットボトルの蓋が合わないものがあった為事前確認が必要であった
・ドレッシング材対応でない模擬皮膚カバーは、仮固定したテープを剥す際に破れたりした
・排液チューブクレンメ部狭窄により、薬液注入が上手くいかないことがあった
気になるとご回答いただきました点について
・排液チューブのペットボトル接続部の大きさについて、大体のペットボトルは適合するかと存じますがお手数ですが事前にご確認のほどお願いいたします
・テープ固定を必要とする演習についてはドレッシング材対応模擬皮膚カバーのご使用をお願いいたします
・排液チューブクレンメ部を閉めた状態にて保管していたため、狭窄したと考えられます。現在使用するチューブの材質を検討中です。今しばらくお時間くださいますようお願い申し上げます